2014年夏、冷夏との当初予報に反して、今年もここ数年並みの猛暑となっています。
暑い夏は皮脂の量が増えることによって、肌はうるおっていると錯覚しがちです。気温の上昇に反して、お手入れの意識は下降していませんか?「何となく肌の調子が悪い」と感じたら、“夏バテ肌”のサイン!体も疲れを感じやすいこの時期、“夏バテ肌”にならないように、お手入れを見直してみましょう。
《夏の肌はうるおい不足》
夏の間、紫外線を受け続けているダメージによって、肌表面のターンオーバーの不調を招き、本来肌が持っている、紫外線や酸化から守るバリア機能や、肌の内部にうるおいを保持する保湿機能が低下します。また、エアコンが効いた室内で過ごすことによって体が冷え、血液循環にも不調を及ぼし肌全体の活力も低下しやすくなるのです。そして、うるおい不足から肌のかさつき、透明感のなさなどの、目に見える肌の不調=“夏バテ肌”を感じやすくなります。
また、残暑が落ち着き、涼しさを感じ始める秋には、湿度の低下とともに肌の水分蒸散量は一気に増加します(右図参照)。この8月、“夏バテ”肌にならず、空気が乾燥する秋に向けて、うるおい肌を手に入れましょう!
《うるおい不足の肌には基本のお手入れのほか、マスクがおすすめ!》
夏にベタつくからと乳液やクリームを使わなかったり、使用量を減らしている方は要注意です。基本の化粧水や乳液、クリームは適量を使用しましょう。特に“夏バテ肌”におすすめなのが、「マスク」によるスペシャルケアです。肌に活力を与える効果が期待できる「マスク」は、肌に直接貼り包んで覆うことで、うるおいを肌内部にたっぷり保持する効果や、美容成分の皮ふへの浸透を高める効果、また肌表面ではキメを整え、見た目にも美しい肌に導く効果が期待できるなど、さまざまな優れた美容効果を発揮します。
《こまめに肌の変化を確認しましょう》
季節の移り変わりと同じく、肌も日々変化します。こまめに肌の変化を確認することは大切です。「何となく肌の調子が悪い」、「今のスキンケアが肌に合っているか確かめたい」など、“夏バテ肌”のサインを感じたら、資生堂の店頭へお越しください。
資生堂では、総合的に肌状態を測定されたい方へのトータル肌判定コースや、個別のお悩みごとに測定するアラカルトコースが選べる「スキンビジオム」や、手軽に気になるところだけ測定できる「ハンディースキンセンサー」をご用意しています。肌状態を調べ、ビューティーコンサルタントが適切なお手入れをご紹介します。
▼ 店頭での肌チェック
○スキンビジオムについて http://www.shiseido.co.jp/skinvisiom/skinvisiom.html?rt_pr=tr180
○肌チェックのご案内 http://www.shiseido.co.jp/skinvisiom/?rt_pr=tr180