美には鍼が効く、ということは良く耳にするようになりましたが、「鍼灸師」の国家資格を持った人でないと施術はできません。
しかし、そんな鍼をつかった美容ケアを、『自宅で』、『自分で』、『いつでも』、『手軽に』できる方法があるのです。
それは、『つまようじ』と『輪ゴム』を使った『集毛鍼』(しゅうもうしん)と呼ばれる“刺さない鍼”です。
集毛鍼は、鍼灸師が実際の臨床現場でも使用する、本格的な治療法の一つ。
その本格的なケア方法が、どこの家にもある2つのものでできてしまいます。
その具体的な方法と効果別ツボの押しどころを連載で紹介していきます。乞うご期待!
<準備編>
用意をするのは、ズバリ、
『つまようじ』 と 『輪ゴム』
だけ。
つまようじ15本を輪ゴムで束ねて、はい、完成です。
これを2セット作ります。
※チクチクとした刺激が強いかな、と感じる方は、『つまようじ』の代わりに『めんぼう』を使いましょう。
*『めんぼう』の場合は、5本輪ゴムで束ねてください。
治療現場で使われているローラー鍼と集毛鍼も紹介しておこう。
実はこのローラー鍼がローラー美容器の元となっているとの事。
次回は基本編
自宅で簡単お顔の美容ツボ
<協力:グラン治療院東京>
解説 :川﨑 真澄 (鍼灸師 グラン治療院 マネージャー)