資生堂が世界88の国と地域で展開している「SHISEIDO」は、ブランド直営店「SHISEIDO GINZA SIX店」を、2017年7月28日(金)にリニューアルオープンした。リニューアル店舗には、ビューティーコンサルタント(以下BC)による、パーソナルで深いカウンセリングを可能にする「デジタルカウンセリングミラー」が体験できる新カウンターを導入します。お客さまの顔が映し出される鏡に、タッチパネルの操作で商品や使用方法、肌測定の結果などの情報が現れ、さらに、カウンセリングのデータを自宅で確認できる、国内の化粧品業界初のシステムです。
「SHISEIDO」は、GINZA SIX店をスタートに、2020年までに全世界のカウンターの刷新をすすめていきます。
◆「SHISEIDO」は、日本の美意識とサイエンスにより「内なる美しさ」を引き出すことを提案するグローバルブランド。2017年4月にグランドオープンした複合商業施設「GINZA SIX」に、国内初のブランド直営店を開店。今回、初のリニューアルとなる。
◆「SHISEIDO」の中心ターゲットの20代が化粧品カウンターに求める「パーソナライズド」、「トライアル機会」などのニーズを基に開発。「デジタルカウンセリングミラー」に加え、デジタルコンテンツとともに商品を楽しく自由に試せる「デジタルテスター装置」も導入。
※お客さまからのお問い合わせは「資生堂インターナショナルお問い合わせ先 フリーダイヤル0120-81-4710」でお受けしています。
《「SHISEIDO」のカウンターイノベーション》
「SHISEIDO」は、2016年より、商品や広告ビジュアル、ブランドロゴなどのイノベーションを推進。店頭カウンターは、気軽に入りやすい空間で、商品を自由に見て触れることができる機能的なテスターを配置した「ソーシャルカウンター」の導入を進めています。
《「ミレニアル世代」のインサイトを踏まえた新カウンター》
「SHISEIDO」が、20代の「ミレニアル世代」に「化粧品カウンターを訪れる理由」について調査した結果、「モノだけでなく購入体験も重要なポイント」、「自分にぴったりなアドバイスをくれる」、「トライアルの機会が提供されている」などの声が多く上がりました。※1こうしたインサイトを踏まえ開発した新カウンターのコンセプトは、「Contemporary Ichigo Ichi?」です。現在導入している「ソーシャルカウンター」をさらに発展させ、お客さまそれぞれの来店目的や気持ちに対応し、一人ひとりにとって特別で記憶に残る体験を提供できる化粧品カウンターを目指しました。
※1 2016年6月、資生堂グローバル調査
《新カウンターの特長》
ステップ1:映像が変化する「アテンション」
通常時は、商品や商品のテクスチャーに関する立体映像が流れていますが、お客さまが近づくと映像が変化し、立ち止まりたくなる機能を備えています。
ステップ2:楽しく自由に試せる「デジタルテスター装置」
店頭の前面に、「SHISEIDO」の中心商品の情報をデジタルコンテンツとともに深く知ることができる「デジタルテスター装置」を導入しています。通常時に流れているプロモーション動画が、2メートル以内に人が近づくと変化。さらに商品を手に取ると、特長や使用方法などの情報が現れる仕組みです。
ステップ3:パーソナルで深いカウンセリングを実現する「デジタルカウンセリングミラー」
BCによるカウンセリングの際に、お客さまの顔が映し出される鏡をタッチパネルで操作すると、商品や使用方法、肌測定の結果などの情報が現れます。さらに、スマートフォンでQRコードを読み取り、カウンセリングのデータを自宅で確認することができます。より視覚的に分かりやすく、一人ひとりに合わせた深いカウンセリングを可能にする、国内の化粧品業界初のシステムです。