フェンディが、2015-16年秋冬オートクチュールコレクションのファッションショーを東京で開催

イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド フェンディは、2015年7月8日(水)に開催されたフランス・パリに続いて、7月27日(月)東京でも2015-16年秋冬「オートフリュール(Haute Fourrure)」コレクションのファッションショーを発表。
東京国立博物館(所在地 : 東京都台東区)を舞台に、贅を尽くして披露されたすばらしい作品の数々は、1925年の創業以来、フェンディが示してきた最高の創造性とクラフツマンシップの究極の表現となった。

フェンディのチェアマン兼CEOピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)は、次のように述べています。「このたびオートフリュールコレクションを東京で披露できることを、とても光栄に思います。これはフェンディの歴史を1歩前進させる試みとして、我々が擁するファーの専門的技術と創造性、ユニークなサヴォアフェールの究極の表現といえます。それは常に、現代性という視点からたゆまぬ研究と実験を重ねることで、ファーの世界に革命を起こしてきたのです」

2015年に、フェンディとのコラボレーション50周年を迎えたデザイナー カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)へのオマージュ、そして日本上陸50周年を記念して発表された「オートフリュール」コレクション。デザイナーとファッションブランドのコラボレーションとしては、最長記録を誇っています。フェンディと、先見の明に長けたデザイナーとの長きに渡る関係は、常に未来を見据えるまなざしと、両者が互いに持つ情熱と尊敬の念から生まれています。

「私にとって、ファーといえばフェンディ、フェンディといえばファー。つまり、ファン ファー(Fun Fur)なんだ! 私にとってのイタリアにおける創造力、それがフェンディ。オートフリュールコレクションは、ファーの中のファー、ファーの王道を見ていただける機会になるでしょう」と、カール・ラガーフェルドは述べています。

フェンディはカール・ラガーフェルドと協力し、ファーを新しい次元へと昇華させました。それは、ラグジュアリーでありながら、斬新なデザインに彩られています。誰も試みたことのない研究とアバンギャルドな実験を繰り返し、ファーをモダンでアイコニック、軽快でコンテンポラリーな衣服へと変遷させたのです。

自社にファー工房(アトリエ)を併設している世界唯一のラグジュアリーブランド、フェンディ。工房(アトリエ)では卓越した技術をもつ熟練職人たちが、その持てるすべての技を駆使して、ユニークな作品を作り続けているのです。

コレクションの全てのルックはフェンディ公式サイトのオートフリュールページ(http://www.fendi.com/jp/fendi-life/Haute-Fourrure.html)にて公開している。