フェンディと東京藝術大学とのチャリティオークションが開始

フェンディが、東京藝術大学と共同でチャリティ企画「フェンディ ピーカブー プロジェクト」を実施。5人の著名人が、フェンディのアイコンバッグ「ピーカブー」を独自にアレンジ。それぞれ個性的な解釈を加えて制作された5つの作品はフェンディのウェブサイトでオークションにて販売、オークションの収益は東京藝術大学へ全額寄附されます。オークションは、4月20日から5月20日までの一か月間の開催です。

左から 女優 井上真央、東京藝術大学学長 宮田亮平、アーティスト 高橋理子、現代美術家 松井冬子、ファッションアイコン アンナ・デッロ・ルッソの作品

 

イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド フェンディは、2015年に迎えるブランドの日本上陸50年を記念し東京藝術大学(本部所在地 : 東京都台東区上野公園12)と共同で、チャリティ企画「フェンディ ピーカブー プロジェクト」を実施いたします。創造的で革新的なスピリットを体現するアイコニックな著名人が、フェンディと東京藝術大学の呼びかけに応じて特別に集まり、フェンディのアイコンバッグ「ピーカブー(PEEKABOO)」を独自にアレンジし、それぞれ個性的な解釈を加えた作品を制作。そしてこれらの唯一無二の作品を、フェンディ公式サイトにてサイレントオークションで販売(http://japanauction.fendi.com)、オークションの収益を東京藝術大学へ全額寄附する、というものです。

5人は、クリエイティブ・ディレクター シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)やフェンディの工房(アトリエ)と緊密に協力し、自身の創造性に命を与え、「何事も不可能ではない」というフェンディのモットーをここでも実現しました。コラボレーションへの参加を表明した著名人は、以下の通りです : (順不同、敬称略)女優の井上真央、ファッション・アイコンのアンナ・デッロ・ルッソ(Anna Dello Russo)、現代美術家の松井冬子、アーティストの高橋理子(ひろこ)。さらに、東京藝術大学学長で、日本を代表する金工作家としても活躍する宮田亮平も、学生たちのために特別に参加しています。

シルヴィア・フェンディは、次のように述べています。「強く、先駆的な女性たちを輩出する一族で育った者としてそれぞれの分野で先頭を行くアイコニックな方々が、アイコニックなフェンディのバッグを用いる本プロジェクトへ賛同してくださったことにとても興奮しています。本プロジェクトは、フェンディにこうしたすばらしい方々と協力する機会を与えてくれるだけでなく、将来ある若き才能を支援することにもつながるのです。」

フェンディ日本上陸50周年記念プロジェクトの一環として行われる今回の特別チャリティ企画。50年と言う長い歴史を歩ませてくれた日本に敬意と感謝の意を込めて、そして、更なるイタリアと日本の文化、および商業の交流、アート、デザイン、ファッション界の次世代の育成に貢献することを目的として、日本における芸術の最高学府、東京藝術大学の協力により実施いたします。

東京藝術大学学長の宮田亮平は、次のように述べています。「フェンディと各アーティストたちが、互いに尊重し作り上げた作品を通じて得た収益を寄附するという事は、単にチャリティと言う事だけでなく、東京藝術大学にしかできないプロジェクトだと考えます。今回のプロジェクトにおいて、藝大出身の松井冬子、高橋理子と言った才能ある卒業生たちが参画することにより、学生たちへの新しい道筋であり、教材にもなります。更に、自分たちの作品から得る収益が、次世代の育成を支援することにもなる有意義なプロジェクトでもあります。」

オークションは、日本時間2015年4月20日(月)から5月20日(水)まで開催されます。
http://japanauction.fendi.com/

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