ニュージーランド航空、「壮大すぎる機内安全ビデオ」を公開

ニュージーランド航空は10 月24 日、同社機内安全ビデオの最新作となる「壮大すぎる機内安全ビデオ」の日本語版を公開した。

この新作は、映画「ホビット」シリーズの完結編である『ホビット 決戦のゆくえ』公開にちなんだもので、映画「ホビット」全3作品に出演しているイライジャ・ウッド(フロド・バギンズ)、ディーン・オゴーマン(フィーリ)、シルベスター・マッコイ(ラダガスト)の3人が登場し、監督を映画『BOY(原題)』や『What We Do in the Shadows(原題)』などで知られるニュージーランドのタイカ・ワイティティ監督が務めま。また映画「ホビット」シリーズのピーター・ジャクソン監督や特殊メイク提供のウェタ・ワークショップ共同創立者のリチャー ド・テイラー氏がカメオ出演し、ワイティティ監督自身も“あの魔法使いの役”で出演している。

本ビデオは、6日間をかけて、「ホビット庄」やセントラル・オタゴなど、映画「ホビット」シリーズのロケ地をはじめ「中つ国(ニュージーランド)」各地で撮影されました。衣装や150以上の特殊メイクを担当したウェタ・ワークショップや、特殊視覚効果の技術をもつウェタ・デジタルなどのクリエイティブスタッフも、本ビデオの制作に関わっている。

映画「ホビット」シリーズのピーター・ジャクソン監督は、次のように述べています。「ニュージーランド航空は、再び映画『ホビット』を記念したすばらしい機内安全ビデオを制作してくれました。この新しい贈り物は、映画の出演者やロケ地と、ニュージーランド航空のユニークなパーソナリティとを上手く結び付けています。私自身、ワイティティ監督やチームのメンバーとともにビデオに出演できて、非常に楽しかったです。機内でこのビデオが観られるのを楽しみにしています」

ニュージーランド航空のグローバル・ブランド・ディベロップメント部長であるジョディ・ウィリアムスは、今回の新機内安全ビデオは、ニュージーランド航空と映画「ホビット」との3年間にわたる協力の集大成だとし、次のように述べています。

「私たちは『中つ国』の公式エアラインであることをとても誇りに思っています。この3年間、知名度の向上にむけてグローバルで実効性の高い施策を追求し続け、ホビット特別塗装機やホビットをテーマにしたオンライン・コンテンツを世に送り出してきました。その甲斐あって、ニュージーランド航空ならびに観光地ニュージーランドは、世界的に話題を集めることができました」

「壮大すぎる機内安全ビデオ」は、ホビットをテーマに制作したニュージーランド航空の機内安全ビデオ第1弾「思いがけないブリーフィング」の続編です。前作は1,200万以上のオンライン視聴を獲得し、メディアやSNS等でも大きく取り上げられました。

ウィリアムスは、このようにも述べています。「今回の作品はホビットをテーマに制作した機内安全ビデオの最終作です。1作目に劣らずファンの皆様に喜んでいただけること、また、より多くの方々に『中つ国』を訪問したい気持ちになっていただけることを、確信しています」

今回、もう一つの見どころは、ニュージーランド航空の機内安全ビデオに日本人として初めて、清水直行氏がカメオ出演していることです。清水氏(元千葉ロッテマリーンズ、横浜ベイスターズ選手)はニュージーランド野球連盟ゼネラルマネジャー補佐兼ニュージーランド代表統括コーチで、2014年7月にはニュージーランド航空、ニュージーランド政府観光局、オークランド観光局の協力のもと「ニュージーランド観光大使」に就任しています。

清水氏は次のように述べています。「ニュージーランド航空のユニークな機内安全ビデオに出演の機会をいただいたことを光栄に思います。とても楽しい経験が出来ました。人生初の “役者”体験、ほんの数秒ですが面白い演技が出来たと思います」

これまでのニュージーランド航空の機内安全ビデオには、冒険家ベア・グリルスを起用した「ベア・エッセンシャルズ」、ベティ・ホワイトが登場する「昔ながらの機内安全説明」、そしてフィットネス番組で知られるリチャード・シモンズ主演の「フィット・トゥー・フライ」などがあります。ニュージーランド航空の機内安全ビデオに関するオンライン上のヒット数は、これまでのすべての作品を併せると合計で3,000万件以上に達します。

「壮大すぎる機内安全ビデオ」は以下のリンクからご覧いただけます。また、ニュージーランド航空機内でも上映いたします。

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「壮大すぎる機内安全ビデオ」:

http://www.youtube.com/user/AirNZJP

清水直行氏

 

 

 

 

 

 

 

※本件は、10月23日にニュージーランドで発表されている内容(清水直行氏に関する記述を除く)です。

【映画『ホビット 決戦のゆくえ』に関して】
ピーター・ジャクソン監督作品。J.R.R.トールキンの小説に基づき、本作の脚本はフラン・ウォルシュ&フィリッパ・ボウエン&ピーター・ジャクソン&ギレルモ・デル・トロが執筆。ジャクソンは、キャロリン・カニンガム、ゼイン・ワイナー、フラン・ウォルシュとともに製作も担当。アラン・ホーン、トビー・エメリッヒ、ケン・カミンズ、キャロリン・ブラックウッドが製作総指揮を、フィリッパ・ボウエンとアイリーン・モランが共同製作を務める。撮影は、ニュージーランド/ウエリントンのミラマーにあるジャクソン所有のスタジオおよびニュージーランド各地のロケでおこなわれ、ポスト・プロダクションには、ウエリントンのパーク・ロード・ポスト・プロダクションが使用された。

ニューライン・シネマ、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー・ピクチャーズ(MGM)提供、ウィングナット・フィルムズ制作、原題“The Hobbit: The Battle of the Five Armies”。本3部作の前2作『ホビット 思いがけない冒険』『ホビット 竜に奪われた王国』と同じく、『ホビット 決戦のゆくえ』はニューラインが製作を幹事し、ニューライン・シネマとMGMが制作。ワーナー・ブラザース映画が全世界劇場配給を、米国外の一部地域の劇場配給と全世界TV放送配信をMGMが担当する。日本公開は12月13日。

【清水直行(しみず・なおゆき)氏について】
1975年11月24日生まれ。ニュージーランド野球連盟のゼネラルマネジャー補佐兼代表統括コーチ。
プロ野球のロッテ時代は、2002年から5年連続2けた勝利を挙げるなどエースとして活躍し、05年はチームの日本一にも貢献した。通算成績は105勝100敗。2004年のアテネ五輪、06年の第1回WBCで日本代表メンバーを経験。2014年より、ニュージーランド野球連盟ゼネラルマネジャー補佐兼ニュージーランド代表統括コーチに就任。

【ニュージーランド航空について】
ニュージーランド航空は、1940年に設立された国際航空会社です。ニュージーランド国内をはじめ、アジア太平洋を含む16ヶ国53都市へ直行便を運航し、スターアライアンスに加盟しています。日本からニュージーランドへ直行便を運航する唯一の航空会社でもあります。ニュージーランド国内は玄関口のオークランドを中心に25都市を結び、また、全日空とのコードシェア便により、日本各地からの乗り継ぎも便利です。同社は、たとえば2014年1月AirlineRatings.comのエアライン・オブ・ザ・イヤー等、毎年数々の受賞が示すとおり、安全性、定時性、サービスのクオリティ、環境への配慮など様々な面で高い評価を受けています。

公式ホームページ:http://www.airnewzealand.jp
Facebook:http://www.facebook.com/AirNZJP

ニュージーランド航空 B787-9型機 『Fly Happy』ビデオ